地域の皆さまに愛され、安心する動物病院「平井動物病院」
平井動物病院トップ » 症例紹介 » 症例:猫の異物誤飲
症例紹介
2018/04/01
症例:猫の異物誤飲

 異物(マットの切れ端)を誤飲してから吐き続けているという猫が来院されました。
 
 
 超音波検査にて、小腸内の異物およびそれによる閉塞が確認できました。

 この時点で手術に踏み切ってもいいのですが、念のためにバリウム検査も行うことにしました。
 
 
 バリウム検査では、2時間半の時点で小腸内での閉塞が確認できました。

28576790_1344418682370961_4156704154606333266_n

 ただ、まだ時間がありましたので、また念のためにさらに3時間後にもう一度撮影してみました。

 するとバリウムが異物と共に大腸まで流れていました。

28467751_1344418679037628_6023346528530146433_n

 大腸まで流れればあとは便に出てきますので、手術は中止としました。帰宅後、無事に出たそうです。
  
 
 ということで、運良く手術を回避しました。数時間の間に異物が動いたということになります。バリウムを飲んだ影響もあるかもしれません。

 ただ、今回のように一度閉塞した異物が都合良く流れることは稀です。期待して待っていると腸が破れる可能性がありますので、閉塞がわかったらすぐに手術するのが原則となります。

 今回は当日の夜に手術する予定でしたが、その微妙な待ち時間が結果的によかったということでしょう。バリウム検査は行わなくても診断は可能でしたが、これも結果的にやってよかったということになるのでしょう。

 ちなみに、手術中止というのは少し勇気がいります。翌日が休診日だったりすると尚更です。便に出ていないから念のために手術する、一度手術すると決めたのだから手術する、という獣医師もいるかもしれませんので、気を付けていただくのがいいかと思います。

doctorsfile
PETOKOTO
症例紹介
各種予防 手術について
定期健康診断
去勢・避妊手術について
各種病気について
症例紹介
お問い合わせ 03-5413-6301
  • 定期健康診断
  • 去勢・避妊手術について
  • 各種病気について
  • 症例紹介
お問い合わせ 03-5875-2273