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症例紹介
2014/11/02
症例:犬の平滑筋腫

 11歳の犬ですが、尻尾と肛門の間に腫瘤ができ、直腸が圧迫されて排便しづらい状態となっていました。

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 手術では、肛門の背側を切開し、腫瘤を周囲組織から剥離して摘出しました。大きさは約4cmでした。

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 病理検査の結果は平滑筋腫でした。これは主に腸や膣に発生する良性腫瘍であり、本症例ではおそらく直腸由来と考えられました。良性とはいえ大きくなると排便障害などの症状が出てきます。お腹の中や骨盤の内部に発生する例もありますが、そのような場合は手術も大掛かりとなります。本症例は臀部だけでしたので比較的容易に摘出できました。

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