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症例紹介
2014/10/22
症例:猫の異物誤飲(針と糸)

 針を飲み込んでしまい、その後元気と食欲がないとのことで来院されました。

 視診とX線にて、口の中に針があることが確認されました。

DSCF2620

 全身麻酔をかけて見てみると、糸が通った状態の縫い針が硬口蓋に刺さっていました。鉗子にて容易に摘出できました。

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 もし、もっと奥に刺さっていたか食道以降まで流れていたら、内視鏡や手術を行わないと摘出できなかったものと考えられます。また、糸の誤飲も非常に危険ですので、糸が付いた状態のまま摘出できたというのも幸いでした。

 お気を付けください。

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